カステラは、日本生まれのお菓子じゃないのに、
日本人の心にしっかりと根を張っているほど
親しまれているお菓子です。
カステラについて色々な情報を集めてみましたので、
意外と知らないカステラのイロイロをご紹介します。
カステラの語源とは
カステラは、日本にこのお菓子伝えた
ポルトガル人から、 ポルトガル語 が語源です。
語源の由来としては
スペインのカスティーリャ という土地の名前を
ポルトガル語でカステーラと言ったという説があります。
諸説あるのですが、
ポルトガル語から語源となったことは
間違いないのです。
ところが、そのポルトガルには
カステーラというお菓子はありません。
卵、小麦粉、砂糖を使った焼き菓子 は
ポルトガルにもありますが、
カステラとよく似た発音のお菓子はないので、
不思議な話ですね。
カステラを漢字で書くと?
カステラには、漢字表記 もあるんですよ。
家主貞良 または 加須底羅 と書きますが、
当て字なので、意味があるわけではなさそうです。
カステラを好んだ歴史上の人物
歴史上の人物でカステラと縁があるのは
織田信長 です。
異国の人、文化、食べ物などに興味があり、
カステラも好んだと伝わっています。
豊臣秀吉 も、側室などにカステラを振る舞ったとか。
徳川幕府の終わりが近かったころに
江戸を守った天璋院篤姫の夫であった
江戸幕府13代将軍徳川家定 も、
自分でカステラを焼くのが趣味だったとか。
甘いお菓子は贅沢なものだった時代 なので、
カステラという異国のお菓子に魅了されたのは、
高い身分の人が多かったようです。
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カステラの賞味期限
カステラは、使用している材料によって
賞味期限が違います。
例えば、コマーシャルでおなじみの
文明堂のカステラは20日間 です。
梱包方法によっても違いがありますので、
未開封の賞味期限、保存する場所などは
その商品に記載の通りにしましょう。
カステラの保存方法
もしも賞味期限内にカステラを食べ切れない場合は、
食べる分量にカットして、一つずつラップで丁寧に包み、
ジップロックなどに入れて 冷凍保存 しましょう。
最初から切り分けられているカステラでも、
個別に包んだ方が良いです。
解凍方法は自然解凍でOKです。
冷蔵庫に移して解凍すると、
少しシャリっとしてアイススイーツ みたいになるので、
夏のカステラの食べ方 として、
冷凍するのもアリだと思いますよ。
他にも少しレンジで温めると
焼きたて感で楽しめます。
冷たいカステラのままでも美味しいし、
アイスクリームなどを添えて食べるなど
アレンジしながら美味しく食べ切りましょう。
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