口の中に入れると、
舌の上で滑らかに溶け出し、
口の中いっぱいに、チョコレートの
甘い香りが広がる。
生チョコ の美味しさは
チョコレート本来の味を楽しむのに
一番適していると思っている人も多いのでは?
バレンタインの贈り物にもぴったりの
生チョコの作り方や、失敗しないための
ヒントなどをご紹介しましょう。
生チョコとは?
生チョコレートというのは
じつは日本独自のものだって知っていますか?
もともとチョコレートの食文化の歴史が長い
ヨーロッパをはじめとする西洋諸国では、
トリュフチョコレートに入れたリする
食感が柔らかい水分の多いチョコレートを
「ガナッシュ 」と呼びます。
このガナッシュにチョコレートなどを
コーティングして完成させますが、
このガナッシュの柔らかい口溶けが
日本人にはとても好評だったため、
ガナッシュをそのまま食べられるように
改良したものが日本で言うところの「 生チョコ 」です。
生チョコレートは、チョコレートを溶かして
そこに生クリームやお酒などを練り込み、
水分量を多くしています。
そのため、常温で保存しにくく、
賞味期限も短くなっています。
手作りの生チョコの場合は、
冷蔵庫で保存するとしても
3日~4日 程度が美味しく食べられる賞味期限です。
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生チョコの作り方
生チョコを自宅で簡単に作れるレシピです。
材料A
チョコレート 70g
生クリーム 35g
水あめ 6g
無塩バター 5g
材料B
ラム酒 小さじ2分の1
ブランデー 小さじ2分の1
ココアパウダー
作り方
1.材料Aを耐熱容器にすべて入れます。
2.生クリームをレンジで温めます。
(700Wなら約1分くらい)
3.生クリームを混ぜたAに入れて溶かします。
4.滑らかになるまでヘラで混ぜます。
5.ラム酒とブランデーを加えます。
6.空気を含ませないようにしながら混ぜます。
7.クッキングペーパーを敷いた型に流し入れます。
8.半日以上冷蔵庫に入れて冷やします。
9.型から出してココアパウダーをふりかけます。
10.クッキングペーパーを被せてひっくり返します。
11.裏側にもココアパウダーをふりかけます。
12.チョコレートを包丁(糸でもOK)でカットします。
13.カットした断面にもココアパウダーをまぶせば完成です。
工程が少し違いますが動画もどうぞ♪
水あめとバターがポイント
じつは生チョコの 基本のレシピ では、
バターや水あめ を入れることはありません。
ただ、チョコレートの種類によっては、
口どけが今ひとつになってしまうこともあるのです。
そこで、どんなチョコレートを使ったとしても、
失敗しない 生チョコを作るためのポイント が
水あめとバターなんです。
少量の水あめとバターを入れることで、
口どけが格段に良くなる ので、
ぜひほんの少し加えて作ってみてください。
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