マドレーヌは、しっとりとした生地が特長の
焼き菓子です。
フランス発祥のお菓子というのは、
「 マドレーヌ 」という名前からも
何となくわかりますよね。
マドレーヌのこと、ご紹介しましょう。
マドレーヌの名前の由来
マドレーヌが生まれたきっかけは
諸説あるのですが、
有力な説は、ある女性の名前から
「 マドレーヌ 」と名付けられたという説があります。
発祥は、1755年。
フランスのロレーヌと言う土地で生まれたというのが
有力な説です。
この土地を治めていたロレーヌ公のお屋敷で、
お菓子を担当する調理人が、料理長とトラブルを起こして
出て行ってしまい、お菓子を作る人がいなくなってしまった。
その時に、その屋敷で働いていた召使の一人が、
自分の家に伝わる 焼き菓子 を作り、
それを気に入った主人が広めたという説。
他にも諸説ありますが、
共通しているのが、この焼き菓子を作った 女性の
名前からマドレーヌと名付けた ということです。
どの説が本当なのかはわかりませんが、
マドレーヌという名前の女性が作った ことは
有力なのではないでしょうか。
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マドレーヌ簡単レシピ
マドレーヌのレシピは
簡単なものから本格的なものまで
イロイロあります。
まずは 超簡単なレシピ からはじめてみましょう。
薄力粉 200g
粉砂糖 200g
ベーキングパウダー 小さじ2分の1
塩 ひとつまみ
【材料②】
卵 4個(約200g)
バニラオイル 6滴
無塩バター 200g
①をボウルに泡だて器で混ぜながら合わせる。
泡だて器で混ぜるとふるいにかけるのと同じ効果がある。
次に溶き卵とバニラオイルを入れて
泡だて器でよく混ぜる。
溶かしバターを3回に分けて混ぜて
ヘラで混ぜ合わせる。
生地ができたらビニール袋に入れて、
絞り袋の要領で型に流し込みます。
200℃に予熱したオーブンに入れ、
180℃に設定して約15~20分焼きます。
オーブンの機能や
型の大きさによって
加熱時間は 調整 しましょう。
これで 焼き上がり完成 です♪
少し工程は違いますが、
こちらの動画も参考にどうぞ。
マドレーヌアレンジレシピ
基本的な焼き方で成功できたら、
レモン風味 にしたり、
チョコレートチップ を混ぜたリして、
イロイロとアレンジしても楽しめます。
型を色々変えるのも楽しいですよ。
レモン風味をつけるのには、
レモンの果皮をすりおろして入れると
皮の食感が楽しめるのでおすすめです。
マドレーヌの賞味期限
手作りのマドレーヌは、
常温なら3日くらいまで 美味しく食べられます。
乾燥すると美味しくないので、
できれば空気に触れないようにして保存しましょう。
気温の高い時は、冷蔵保存 する方が安心です。
使っている材料によって
日持ちする日数は違いますが、
生クリームを使ったりすると傷みやすいので
早目に食べるようにしてくださいね。
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