春は新入社員の歓迎会や
移動による送別会など、
職場によって催されることもあります。
そんな時に 乾杯の音頭 や
挨拶を頼まれる立場にある方は
ちょっとドキドキするシーズンでしょう。
結婚式など、フォーマルな式典ではないので
あまり堅苦しく考える必要もないですが、
急に頼まれて慌ててしまわないように、
一応頭の中に 乾杯の音頭や挨拶 の
簡単な例文を頭に入れておきましょう。
歓送迎会の乾杯の音頭
歓迎会にしても、送別会にしても
どちらも共通するのが乾杯の音頭の
タイミング でしょう。
まずは司会進行役が
会のスタートを宣言してから
代表する人がひと言挨拶をして、
いよいよ乾杯 となります。
開会の挨拶を頼まれたら
そのままの流れで乾杯の音頭に
進む場合もありますので、
挨拶と乾杯の音頭をセットにして
心の準備をすると万全です。
歓迎会の挨拶と乾杯例文
○○さん、○○さんと迎える人数が
少ない場合は一人ひとりの名前 を入れます。
例文です。
○○さん~入社おめでとうございます。
ようこそ、○○社へ。
フレッシュな新入社員を迎えるにあたり、
社員一同喜んでいます。
新たな環境で、はじめてのことばかりで
戸惑うこともあるでしょう。
しかし皆さんをサポートする先輩や同僚が
いつも近くにいることを忘れないでください。
社会の厳しさを痛感するような時も
ここにいるみんなで乗り越えていきましょう。
自由な発想で新しい空気を吹き込んでくれることを
大いに期待しています。
それでは皆さん、歓迎の乾杯 です。
グラスを準備してください。
よろしいでしょうか?
「 乾杯 」となり、最後にひと言
ありがとうございましたと結びましょう。
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送別会の挨拶の注意点
移動や転職、定年退職など
送別会は送り出す人の立場によって
挨拶の内容を変えなくてはいけません。
基本としては、今までお世話になったことに
感謝をする気持ち と、 労いの気持ち を
伝えることを骨組みとした挨拶にします。
労いの言葉には注意するポイントがあります。
「ご苦労様 」と「お疲れ様 」の使い分けです。
基本的に ご苦労様 という言葉は
目上の者から目下の人に対して
使う言葉です。
お疲れ様 は目下の者から目上の人に対して
使う言葉という基本を押さえておきましょう。
そしてこれまでの功績を手短にまとめ 、
今後の活躍を願う言葉 を添えます。
転勤であれば、また顔を合わせることも
あるでしょうから、あまり長々とした挨拶を
することもありません。
長くても送別会の挨拶は5分くらいで
まとめられるのが理想ですね。
中締めの挨拶の例文
中締めは、 会の途中で帰る人がいる場合の
配慮として行う ものです。
その後も会が続くので、
長々とした挨拶は必要なく、
一度区切り をつけて、二次会への案内などに
進む時に行います。
例文です。
本日は沢山の方に集まっていただきました。
とても楽しい時間を過ごすことができました。
まだまだ時間に余裕がある方は
二次会も準備しているようなので、
ぜひそちらへの参加もよろしくお願いします。
ここで一旦締めさせていただきます。
皆さんのご健康とご活躍をお祈りして 、
一本締めで締め させていただきます。
では、お手を拝借。
まとめ
歓送迎会の乾杯の音頭や挨拶を
スマートにこなしましょう。
参考にしていただけると幸いです。
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