非常時のための保存食として
乾パンを非常用持出袋に常備しているというご家庭は
3.11の震災以降は急増しています。
登山の時や、キャンプの時など、
乾パンを持参する 人は多いようです。
保存期間も長いので、
とても便秘なものですが、
賞味期限のチェックは必要です。
そこで 非常食の入れ替え の時に
乾パンの活用法 にお困りの方も多いと聞きます。
じつは、とても良い活用法があるんですよ。
乾パンがダイエットに効果抜群
乾パンは、長期間の保存を可能にするために
乳製品やタマゴなどの原料があまり使用されません。
一般的なクッキーやビスケットに比べて
脂質 としては少ないものです。
ただ、カロリーとしては
100gで393kcal なので、
とくに低カロリーというわけではありません。
非常食 として作られているので、
沢山食べるものではなく、
水分が少ないので、何か飲み物がなければ
大量に食べることはできません。
ということで、乾パンは少量でも
飲み物と一緒に食べれば、
お腹の中でかなり膨張 します。
これがダイエットにかなり役に立ちます。
例えば、置き換えダイエットのために
1日2食を低カロリーの食事にしたい時には、
乾パン100gを2回に分けて食べます。
ゼロカロリーのお茶などと一緒に食べれば
2回の乾パン食で400kcal以下の摂取になるので、
残る1食は800kcalくらい食べても 1日1200kcalに
抑える ことができます。
置き換えダイエット のために販売されている
ダイエット用のサポート食品は
価格も高いですが、乾パンなら安いし、
大量に買っておいても保存できるから便利です。
非常時の 栄養補給 のために食べられるものなので、
ダイエット中にも栄養不足になる危険もありませんね。
Sponsord Link
乾パンの賞味期限
乾パンは、缶詰に入っているものなら
3年~5年くらいの保存ができる ように作られています。
脱酸素剤 がパックになって入っているのことで
酸化するのを防ぎます。
ビニールに入って販売されている乾パンは
1年から1年半くらいの賞味期限 になるので、
防災の日などに 毎年チェックして入れ替える と良いでしょう。
乾パン活用法
乾パンは、長期保存ができるとは言っても、
非常時じゃないとなかなか食べる機会もないので、
気が付いたら 賞味期限が間近に迫っている なんてことも。
そのまま食べるのもいいですが、
味気なくて、飽きてしまうことも考えられます。
だからと言って捨ててしまうのも勿体ないので、
乾パンを料理に活用してみましょう。
まずは乾パンを細かく砕いて
パン粉の代わりに してみると簡単に使えます。
唐揚げの粉に乾パンの粉を代用すると、
表面のカリカリ具合が増して、
少し違う 食感 も楽しめます。
牛乳に長く漬けておいて、
ホワイトソースでグラタンにしてもOKです。
細かくしてコーンフレークなどの
シリアルに混ぜて食べる 方法もあります。
砕いてしまえば料理への活用法はイロイロあります。
ダイエットのためにそのまま食べてもいいし、
意外と余らせることなく消費する方法はあるのですよ。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。