口からぷーっと風船が膨らむ様子が楽しくて、
風船ガムに夢中になったという思い出はありますか？
風船ガムは、とくに誰かに
膨らませ方を教えてもらった記憶もないのに、
いつの間にかできていたように記憶していますが、
この頃は、大人になってもうまく風船ガムを
膨らませられない 人も多いんだとか。
子供の頃に風船ガムを食べたことがなければ、
膨らませられないのも仕方ないでしょう。
そこで、風船ガムを膨らませる方法 を
ご紹介したいと思います。
風船ガムとその他のガムの違い
まず、ガムには色んなタイプがあるので、
風船ガムとその他の種類のガムを
区別しないと風船を膨らませることができません。
例えば、虫歯を予防するタイプのガムとか、
眠気を抑えるためのガムなんかは、
風船ガムとは違うタイプなので、
いくら挑戦しても風船を膨らませることはできないので、
「 風船ガム 」「 フーセンガム 」「 ふ～せんガム 」などと
表示されているものを選びましょう。
そもそも、風船ガムというのは、
ガムの粒子がその他のタイプとは違います。
ガムが良く伸びるように軟化作用のある原料 を入れて、
丈夫な膜が伸びるような原料を使っています。
風船ガムとして作られたガムなら、
それほど苦労なく風船を膨らませることができる でしょう。
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風船ガムの膨らませ方
風船ガムの膨らませ方は、
言葉で説明するのが難しいのですが、
わかりやすい ポイント をご紹介します。
ポイント①
ガムを少し多く入れてよく噛みます。
ガムの味が薄くなってきて、
ガムが柔らかくなった頃が膨らませるのに
適しています。
そしてガムを舌の上で平らに伸ばします。
次に上下の歯を閉じて歯の裏に
伸ばしたガムをくっつけるようにします。
ポイント②
歯の裏にガムをつけたら、
上下の歯を少し開きます。
そして舌を歯の間に入れるように準備します。
「 あっかんべー 」の時の時のように
あまり勢いよく突き出さず、ガムを破らないように
そっと舌を出しながらガムをスタンバイします。
ポイント③
鼻から ゆっくりと息を吸い 込み、
ゆっくりとくちびるをとがらせるようにして
息をガムの中に吹き込んで膨らませます。
失敗の原因
風船ガム用のガムには、
板状のガムや口臭予防、虫歯予防のガムとは違い、
植物性樹脂ではなく、膨らませやすいガムベース になる
材料を使用しているので、
何度か練習すると膨らませるようになります。
失敗してしまう原因としては
・ガムの量が少ない
・しっかり噛んでいない
・鼻呼吸ができない
・吐き出す勢いをコントロールできない
このようなことが考えられます。
練習すれば特別にコツもないので、
何度かトライしてみましょう。
お子さんに練習させる場合は、
ガムを飲み込んでしまわないように注意して、
誤飲事故 のないようにしてくださいね。
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