熱帯夜が続くような真夏は
眠っている間の 寝汗 が気持ち悪くて
目が覚めてしまうこともありますね。
室内でも熱中症になることはあるので
無理をしないで適切にエアコンを使って
対策しないといけません。
ところが、 夏でもないのに
上半身だけ 寝汗 がひどくなることがあります。
熱でもあるのかな?と思ってみても
とくに発熱もしていない。
そんな時には何か身体に異変が起こっているのか
ちょっと不安になってしまいます。
上半身だけの寝汗の原因 はイロイロありますが、
女性と男性では少し違います。
そこで、女性と男性に分けて
上半身の寝汗の原因を解説します。
上半身の寝汗・男性のケース
男性は女性と比べて筋肉の量が多いので
筋肉を刺激すれば女性よりも早く脂肪が燃焼して
代謝も高くなるので汗もかきやすく なります。
ですが、眠っている間の汗は
筋肉とは関係のないことが多いです。
原因として考えられることです。
ストレス
男性はストレスを貯めると
胃腸の調子 が悪くなることが多く、
あまり自律神経の乱れについて
考えない方が多いのですが、
ストレスは体温調整する自律神経を
乱す大きな原因に なります。
とくに上半身の寝汗がヒドイのは
ストレス によって起こることが多いです。
生活習慣
アルコール、喫煙、食生活 も
寝汗に関係することがあります。
寝る前の飲食、とくにお酒は
血管を拡張してしまい、
寝汗の原因になります。
心臓の動きも早まるので
アルコールを飲んだ時の寝汗は
上半身 に集中してしまうことがあるのです。
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上半身の寝汗・女性のケース
女性の寝汗はホルモンのバランス に
左右されることが多いです。
男性と同様にアルコールやストレスも
原因になりますが、 女性特有の寝汗の原因 を
あげてみます。
女性ホルモンの減少
女性には、月経が終わる頃になると
更年期障害 という症状が出ることがあります。
これは女子ホルモンが急激に減少することで
自律神経も影響されてしまう ことで起こります。
その更年期障害の症状の中にある
ホットフラッシュ は、顔や首など
上半身だけに大量の汗が出ます。
閉経前後の年齢じゃなくても
女性ホルモンが減少してしまうことがあると
更年期と同じような症状出る ことがあります。
冷え性
女性は男性と比べて筋肉量が少ないので
体温が下がりやすく、冷え性 の人が多いです。
冷え性の女性は寝る時に 足元だけが冷たくて
上半身は温かい 状態になることがあります。
足元を温め過ぎることで
上半身も温まり過ぎて寝汗が出てしまう場合は
上手く寝具や衣類を調整する 必要があります。
男女共通する病気
寝汗がびっしょりにあることが続く場合は
甲状腺機能 に異常がある病気や
肺結核、肺炎、気管支炎など 呼吸器系の病気 、
心臓疾患 など、色々な病気の症状としても考えられます。
寝汗が続くような場合は、
医療機関を受診することをおすすめします。
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