ウニは濃厚な味にファンも多く、
和食から洋食まで幅広く使える 高級食材 です。
加工されているウニも、新鮮なまま食べるのも
ウニは美味しいから大好物という方、
気になるのは ウニのカロリー とか
コレステロール とか健康への影響でしょう。
ウニを美味しく食べ続けたい なら
知っておきたいことでしょう。
ウニの可食部分
ウニはイガイガのトゲがあるので、
外側は食べられません。
お店で丸ごとのウニを売っていたとしても
そのまま買うことはほとんどありません。
食べられる部分は中の 卵巣や精巣 といった
生殖部 になります。
その部分をいただいちゃうなんて
知らない方が良かったと思う人もいるでしょうか?
でも、白子とか明太子とか数の子とか
生殖部や魚卵を食べることは珍しくなく、
何より 美味です よね。
最初にウニの中の部分を食べた人は
勇気があると思いますけど、
先人の勇気があったからこそ、
私たちはウニを美味しくいただける わけです。
ウニのカロリー
ウニのカロリーですが、加工されていない
生ウニのカロリーは 約10グラムあたり
12キロカロリー です。
100グラムたっぷり食べると
120キロカロリーですが、
意外と低カロリー でしょう。
加工されているとカロリーは高くなります。
Sponsord Link
ウニのコレステロール
ウニのコレステロールは
100グラムあたり290㎎ です。
この数値だけを見ても高いのか低いのか
ちょっとわかりにくいと思います。
お馴染みの食品のコレステロール値と
比較してみましょう。
・いくら 480㎎
・いか焼 390㎎
・しらす 390mg
お馴染みの食品と比べてみると
そんなに驚くようなコレステロール値では
ないことがわかります。
しかも、この頃の研究では
コレステロールを控えることは
意味がないという説もある ので
極端にウニのコレステロール値に
敏感になる必要はないと思います。
ウニに含まれるプリン体
ウニはカロリーやコレステロールは
それほど心配するものではないのですが、
痛風の原因になる尿酸値に影響する
プリン体 はどうなのでしょう。
一説には「美味しいものはプリン体が多い 」と
見聞きしたこともあるのでは?
100グラムあたりに含まれる
プリン体の量です。
・タラコ 120.7㎎
・明太子 159.3㎎
・数の子 21.9㎎
・アン肝 104.3㎎
・カニ味噌 152.2㎎
・ウニ 137.3㎎
まあまあ高めですね。
ただ、ウニを毎日食べ続けることは
一般的には少ないです。
少しの量を美味しく食べる くらいで
痛風になるとは考えられません。
ただ、他の食品との兼ね合いもあるので
尿酸値が高い人は考えながら食べましょう。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。