- 2015-10-3
- ハウツー, 冬の行事, 季節の行事・イベント
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クリスマスシーズンになると
ポインセチアがキレイに赤く色づいて
緑と赤のコントラスト が クリスマス気分 を
グッと盛り上げてくれますよね。
ポインセチアの鉢植えを育てて
クリスマス時期に赤くさせるため には
どんなお手入れが必要なのでしょうか。
枯らしてしまわないために
知っておきたいことを調べてみましょう。
ポインセチアは寒さに強いの?
ポインセチアの葉は茎の上部の方が真っ赤に
色がつきます。
そして下の方は深い緑色です。
赤い色はキリストの神聖な血の色を表し、
緑は植物の実りを祈るという意味から、
クリスマスにピッタリの植物 として
世界中で親しまれています。
由来に関しては諸説ありますが、
赤と緑のクリスマスカラーは
ポインセチアの色のイメージが強いですね。
クリスマスに飾られることが多いので、
一般的にポインセチアは冬の植物で、
寒さにも強い と思われているようですが、
寒さに強いわけではないのです 。
温度を管理して育てないと
キレイな赤い葉にはならないのですよ。
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ポインセチアを育てる適温とは
ポインセチアは 冬には室内に置いて
育てるようにするのがポイントです。
できるだけ 日当たりの良い場所 を選びます。
室温が5℃以下 になると、葉が黄色くなり
落葉してしまうので室温が低くなる場所には
置かないようにしましょう。
暖房が効いて暖かい場所に置くときは
暖房の温風が直接当たる場所はNG です。
夜間は暖房を切ってしまうので、
その間はできるだけ部屋の中央に置く ことで
冷えすぎるのを防ぐこともできます。
ポインセチアの水やり方法
水やりの方法は季節によって変えます。
春頃から秋までは、水はたっぷりと与えて
日当たりの良い屋外にて管理をします。
晩秋から春になるまでは水は控えめに。
午前中に水やりをするのがポイントです。
冬の間でも気温が高く晴れた日は、
屋外で日光をたっぷり浴びせましょう。
枯れた葉は こまめに摘み取る のも
元気な葉を守るためのコツですよ。
ポインセチアを赤くさせるポイント
ポインセチアはお手入れを正しくすれば
次の年にもキレイなクリスマスカラーで
楽しませてくれます。
そのポイントは、 照明 です。
室内で管理する場合、夜間も明るい部屋では
キレイな色になりません。
9月頃になり、陽が短くなる季節になると
お部屋では 短日処理 という方法で
暗い環境を作ってあげましょう。
夕方から翌朝までの14時間くらいは
段ボールなどで覆い ます。
そうすると、クリスマスシーズンには
キレイな赤と緑 になってくれると思います。
来シーズンも楽しませてくれる方法でした。
参考にしていただけたら嬉しいです。
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