- 2015-10-14
- 冬の行事, 季節の行事・イベント
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東京都内でも超メジャーな観光名所として
多くの外国人も訪れる浅草界隈。
浅草寺の雷門は日本を象徴する風景です。
江戸時代から賑わう浅草では
季節ごとに様々なイベントが伝わります。
初冬には、 おとりさま と呼ばれている
酉の市 が開催されて大賑わいです。
2015年の酉の市の日程や楽しみ方など
ご紹介してみようと思います。
2015年浅草酉の市の日程
酉の市は11月の酉の日に行われます。
江戸時代から続いているこの酉の市は
2015年は三の酉の年なので3回開かれます 。
昔の暦は十二支を使っていたので、
12日おきに酉の日が巡ってきます。
2015年は 11月に3回の酉の日がある ので、
日程は以下のようになっています。
一の酉 11月5日 木曜日
二の酉 11月17日 火曜日
三の酉 11月29日 日曜日
午前0時から午後24時 まで
24時間通して開かれています。
場所は浅草酉の寺 長國寺
東京都台東区千束 3-19-6
三の酉の限定守り
2015年は三の酉の年ということで、
三の酉限定の 火除け守り が特別に
授与されます。
この火除け守りの由来は、
三の酉まである年に、大きな火災や
災い事が多いという言い伝えがあるので、
特別に火除け守りを授与するのです。
お値段は1本1,000円です。
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浅草酉の市へのアクセス
浅草周辺は観光地なので
平日でも周辺の駐車場はかなり混雑します。
公共交通機関を使うことをおすすめします。
【東京メトロ日比谷線】
・三ノ輪駅下車 徒歩9分
・入谷駅3番出口下車 徒歩7分
【東京メトロ銀座線】
・稲荷町駅下車 徒歩19分
・田原町下車 徒歩17分
・浅草駅下車 徒歩20分
【東部伊勢崎線】
・浅草駅下車 徒歩20分
【つくばエクスプレス】
・浅草駅下車 徒歩20分
【都電荒川線】
・三ノ輪橋駅下車 徒歩8分
【JR山手線】
・鶯谷駅下車 徒歩19分
【都営バス】
・日暮里~錦糸町竜泉バス停下車 徒歩2分
酉の市で熊手を買う由来とは
酉の市では 縁起物の熊手 が並びます。
これは日本各地の神社でも
同じように縁起物として
受け継がれているものです。
もともとの始まりは、江戸の外れにある
現在の足立区花畑の大鷲神社 に農民たちが
収穫の感謝をしたお祭りが起源だと言われ、
農具の熊手が縁起物 として残っています。
熊手は運や幸運をはき込むという意味で
開運の縁起物 となっています。
酉の市は屋台も賑やか
酉の市は24時間開かれているので、
昼も夜も人も多く、 屋台 も沢山出ます。
酉の市で熊手を買うのは、
商売をしている人や会社経営者などが多く、
商売繁盛にはあまり関係ないという人は
意外と行ったことがないのかも知れません。
熊手は小さなサイズのものもあるので
自宅に飾れるものもありますし、
豪華な飾りは見ているだけでも楽しいです。
とくに熊手を買わなくても、
沢山の屋台が並ぶ ので、お祭りとして
楽しんで見るのもおすすめですよ。
★こちらの記事もどうぞ
浅草寺の最寄り駅やアクセス方法は?煙に厄除けのご利益はあるのか?
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