ビスコッティとはどんなお菓子?正式な食べ方はどうする?

ビスコッティは、
一般的に広く知られている
英国のビスケットと同じものだと
思ってしまいがちですが、
ホントのところはどうなのでしょうか。

そもそも ビスコッティ とは
どこのお菓子なのか、
どんな食べ方をするものなのか、
ビスコッティについて解説しましょう。

ビスコッティとは

ビスコッティは、イタリアでは
広く親しまれている庶民的な焼き菓子
です。

イタリア代表の焼き菓子 と言ってもいいでしょう。

ビスコッティ の名前は、
二度焼した」固いビスケットのことなので、
由来としてはビスケットがルーツになっているようです。

イタリアでも トスカーナ地方の郷土伝統菓子 として
カントッチョ 」と呼ばれて親しまれています。

ビスコッティとビスケットの違い

ビスコッティとビスケット は、
ルーツを辿っていくと、
フランスのビスキュイ という焼き菓子になります。

アメリカでは、プレーンスコーンのことを
ビスケットと呼ぶこともありますし、
日本では、ビスケットとクッキーの境目
とても曖昧です。

イタリアのビスコッティも、
英国のビスケットも、フランスの二度焼きする
硬い食感の焼き菓子ビスキュイがもとになったもの なので、
ふんわりした食感や、サクサクと軽い食感ではなく、
しっかりと歯ごたえのあるものがビスコッティの
正しいカタチです。

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ビスコッティの正しい食べ方

ビスコッティは、一度焼いた後に、
一度冷ましてから、もう一度焼いて
水分をしっかりと飛ばしています。

そのため、長期保存も可能なので、
保存食として使われることもあります。

日本で災害時に食べられる
乾パンに共通する部分もある のですね。

しかし、水分をしっかり飛ばしている ので、
そのまま食べるのは少し硬いのです。

もちろん、そのまま食べることもあるのですが、
コーヒーやカプチーノに浸して から、
少し柔らかくしながら食べるのが一般的です。

イタリアでは、ワインなどお酒に浸しながら食べるのも、
大人のビスコッティの楽しみ方です。

ビスコッティのレシピ

美容食にもおすすめのクルミを使った
簡単なビスコッティの作り方です。

材料

薄力粉 100g
ベーキングパウダー 小さじ1
タマゴ 1個
砂糖 40g
くるみ 30g
粉砂糖 適量

作り方

1.クルミをフライパンで空炒りします。
2.大きいクルミは少し砕いておきます。
3.ボールにタマゴを入れてよくときほぐします。
4.薄力粉とベーキングパウダーをふるいます。
5.タマゴとふるった粉に砂糖を加えます。
6.さっくりとヘラで混ぜてクルミも加えます。
7.厚さ2センチくらいになうように生地を固めます。
8.生地に粉砂糖をふるいかけます。
9.170℃に予熱したオーブンで20分焼きます。
10.焼きあがったら荒熱を取り1㎝くらいに切ります。
11.もう一度150℃で25分焼きます。

こちらの動画も参考になれば・・

これでビスコッティの完成です。
コーヒーやカフェラテなどに添えてどうぞ。

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