夾竹桃(キョウチクトウ)は毒性があって危険?致死量は?花言葉の意味とは

夾竹桃(キョウチクトウ) は、
生命力が強い植物です。

そのため、公道の道端でも
見かけることがあります。

街中でよく見かける夾竹桃ですが、
育てたことはありますか?

夾竹桃について、
知っておきたいことを解説します。

夾竹桃とは

夾竹桃は、もともと日本にある植物ではなく、
インドから中国に伝わり、
そして 中国から18世紀ごろに
日本に伝わった
植物です。

花の色は、白、赤、ピンク、黄 など、
バリエーションが豊富にあります。
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花が咲く時期は、
日本の夏の期間になります。

ちょうどジメジメとした
梅雨の時期から咲き始め、
9月ごろまで続きます。

本来は熱帯性なのですが、
これが 生命力が強い ので、
冬にも強く生き延びるので、
日本では、北関東から東北 まであります。

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夾竹桃には毒がある?

夾竹桃の花言葉は、
ちょっと危険なイメージ の言葉が多いです。

「油断大敵」
「危険な愛」
「用心」

ちょっと怪しい花言葉ですよね。

その由来は、夾竹桃には
毒がある ことが由来していると思われます。
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普段、何気なく見ている花や野草の中には、
生命に危険を及ぼす ような
強い毒性を持つものが数多くあります。

夾竹桃もその一つです。

夾竹桃の毒性のレベル

夾竹桃の毒の種類は、
オレアンドリン というものです。

これは、 青酸カリよりも
強い毒性
があります。

しかも、夾竹桃の葉、花、根など、
全ての部分に毒を含むだけではなく、
その周辺の土壌にも毒を含む のです。

歴史上では、夾竹桃で死亡した例はいくつもあります。

致死量は0.3㎎程度

心臓を収縮させて発作を起こしたり、
強い痙攣や下痢など、
全身に毒の影響を発します。

夾竹桃の毒での死亡例

夾竹桃の毒には、下痢やおう吐、めまい など、
食中毒のような症状があるのですが、
死亡するようなケースでは、
心臓発作 を起こします。
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夾竹桃は、とても強い植物なので、
育てやすく、キレイな花も咲かせるので、
気軽に育てられるのは魅力 ですが、
毒性が強いことだけはしっかり確認しましょう。

1975年に、 フランスで起きた夾竹桃による
中毒死のケース
では、
枝をバーベキューの串に使っただけで
7人が死亡 してしまうという事例がありました。

家畜への被害もあるので、
育てる場合は、注意する必要があります。

致死量0.30㎎と言われても
ピンとこないと思いますが、
枝を串代りにしただけで、
死亡してしまったケースがある
というのは、
ごくわずかでも危険だということが
イメージできるのではないでしょうか。

毒にだけ注意すれば、
育てやすい夾竹桃です。

参考にしていただけたら嬉しいです。

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