ベゴニアの種類は多い?挿し木や切り戻し方法、増やし方は?冬越しするには?

ベゴニアは、様々な色合いの種類があり、
花びらがキュートなハート形 が特長です。

ガーデニングに人気のベゴニアですが、
育て始めてみると、種類が多いことや、
育て方にもイロイロです。

ベゴニアの種類や育て方のポイント について、
気になるポイントをご紹介します。

ベゴニアの種類

ベゴニアには、生育タイプが3種類に分かれます。

大きな3つのグループからさらに、
細かく分類すると8種類 に分かれます。

立木性

茎が真っすぐに立って育つタイプのベゴニアで、
その中にも、育ち方によって、
矢竹型、叢生型、つる性型、下垂性型と、
生育のタイプが4つ あります。

根茎性

地面に根が這うように成長するタイプで、
花を愛でるわけではなく、 葉を楽しむベゴニア です。
根茎は土の中でほとんど成長します。

球根性

土の中には根を張らないで、
球根を作るタイプです。
大きく、 華やかな花 を咲かせて、
色合いも多彩です。

球根ベゴニア

球根性ベゴニアの品種を交配させて、
改良したベゴニアになります。
大きな花を咲かせ 、球根を元に育ちます。

冬咲きベゴニア

球根性ベゴニアを交配させ改良し、
クリスマスの時期に花を咲かせます。
クリスマスベゴニアという別名 もあり、
冬の間に色鮮やかに咲きます。

センパフローレンスベゴニア

原種センパフローレンスを交配させて改良し、
四季を通して、色々な表情を見せてくれる
四季咲きベゴニアという別名 があります。

エラチオールベゴニア

鉢花や、コンテナで育てる のに人気があり、
ガーデニングに向いています。
花の色合いも多彩で、育てやすく改良されています。

レックスベゴニア

根茎性ベゴニアの一種で、レックスという
原種との交配で作られました。
葉が特長 があり、模様が楽しめます。
様々な交配で品種が増えています。

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ベゴニアの挿し木

ベゴニアは、茎の挿し木 で増やすこともできます。

挿し木には、花びらから近いところを使った
天挿し という方法と、それよりも
下の茎を使った 管挿し という2つの方法があります。

天挿しの方が根が付きやすい のですが、
腐りやすいことがあります。

管挿しの方は、 茎の選び方が少し難しい です。
茶色になった根は使えなくなりますので、
注意して選びます。
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15センチから20センチ の長さを目安に、
葉を3枚程度残します。

ベゴニアは、育ち過ぎると
花がつきにくくなります。

そのため、8月の上旬から中旬に、
茎を半分程度、切り戻してカタチを整えます。

植え替えをする前に、株が古くなっていたら
切り戻すと、生育が良くなります。

ベゴニアの冬越し

ベゴニアは、寒さに弱いので、
気温が10度以上になるまでは、
室内で管理するようにします。
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球根タイプは、水や肥料を与えないようにします。

冬は土を乾かし気味にしていても、
休眠期間なので大丈夫です。

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