春になるとスーパーでも
立派な タケノコ を見かけます。
歯ごたえがあり、
美味しくて季節を感じるタケノコ。
でも、下処理の方法など
あまり詳しくわからないから
水煮になったタケノコしか
食べたことがないという人も
少なくないようです。
そこで、 タケノコの下ごしらえ の方法や
タケノコのアクについてご紹介します。
タケノコは食べすぎ注意
タケノコの下ごしらえの方法の前に、
タケノコを食べ過ぎた時の
リスク について知っておきましょう。
人によって違いますが、
私の知り合いにも
タケノコを沢山食べて、
具合が悪くなった人 がいます。
お腹が痛くなったとか、
のどがイガイガして
気持ち悪くなったという症状や、
肌荒れしてボロボロになったとか。
これは タケノコ に含まれる
コリン、ノイリンという物質に
少々の毒性があるからなんです。
アレルギー反応を起こす 危険があるので、
美味しくても、大量に食べるのは危険です。
どの程度の量なら大丈夫なのかは
体質によって個人差がある ので、
不安な人は少量を口にしてから
しばらく様子を見るようにしましょう。
Sponsord Link
タケノコのあく抜きの方法
タケノコの下ごしらえは、
しっかりと あく抜き するところから
始まります。
外側の皮のついたまま 、
先端を少し斜めに切り落とし、
縦半分にカットしてから
茹でてあく抜きをします。
皮をむいてから
あく抜きをする方法もありますが、
皮の中にタケノコをやわらかくする
成分が含まれている そうです。
そしてたっぷりの水の中に
米ぬか を入れてタケノコを入れて
柔らかくなるまで茹でます。
米ぬかの量は10:1くらいが目安です。
鷹の爪を入れると、タケノコのえぐみを
取る効果があります。
米ぬかがない場合は
米のとぎ汁を使っても OK です。
重曹を使ってあく抜きをする方法 もあります。
米ぬかであく抜きをすると
ぬかのニオイがつくのが苦手 な人には
重曹がおすすめです。
重曹はお掃除用ではなく、
食用 のものを使ってください。
収穫したてのタケノコなら
柔らかくなるのも早い ので、
皮をむいてから茹でても OK です。
下ごしらえしたタケノコの保存方法
あく抜きをして下ごしらえが済んだタケノコは
水に浸しておけば 冷蔵庫で10日間~2週間くらい
保存できます 。
ただ、水をこまめに変えることがポイントです。
浸しておく水は、水道水にしてください。
ミネラルウォーターなどは
水が腐りやすいので
水道水の方が保存には向いています 。
茹でたタケノコを冷凍すると
中が パサパサ になってしまうので、
冷凍する場合は、醤油やお酒を使って
煮物として仕上げてから冷凍するのがコツ です。
旬の タケノコを美味しく食べる ためには
下処理が大切です。
難しくはないので、
ぜひトライしてください。
でも、食べる量はほどほどにね♪
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。