秋田の夏の風物詩、 秋田竿燈祭り が今年も開かれます。
そこで今回はこのお祭りの歴史や
そもそも始まった由来などを調べてみました。
それから現地周辺の駐車場の情報や
当日の交通規制などもまとめてみました。
<秋田竿燈祭りの歴史はいつから?>
今では毎年恒例で待ち望んでいる人も多いこの 秋田竿燈祭り 。
実は、今から260年以上も前 から開かれていると言われています。
現存する資料で一番古いものでも1789年(寛政元年)のものです。
紀行文である「雪の降る道」という文献にて紹介されています。
この時は、 ねぶり流し という今とは少し違う行事だったようです。
実はこのかなり前から既に始まっていたので、
この文献の中では、すでに 秋田特有の行事 として
定着していた風俗として紹介されていたようです。
この他にも、県立の公文書館に保管されている資料に
明らかに現在の 秋田竿燈祭り で使われている竿燈の
原型のようなものが絵として描かれています。
うーん、とっても歴史が長くまた見る目も変わりますね^^
<秋田竿燈祭りの由来って何が始まり?>
そもそもの由来は、夏に襲われていた病魔を払ったり、
邪気のお祓いとして 「ねぶり流し」 という行事が執り行われていたそうです。
ねぶり流しというのは秋田市の周辺に伝えられているもので
竹などに願い事を記した短冊を飾ってそれを持ちながら
街を練り歩いて、最後にはそれを川に流すというものだったようです。
なので、この時はまだあかりが灯されていたわけではないようで
宝暦の時代にロウソクが普及 したり、元々お盆の時期に飾っていた
高灯籠 が組み合わさって現在の形になっていったのです。
その後は五穀豊穣やみそぎなども兼ねて行われていたそうです。
歴史を紐解いて経緯がわかるととっても面白いですね♪
Sponsord Link
<秋田竿燈祭りの会場周辺の駐車場や交通規制情報>
上の地図に載っている秋田駅西口の駅前からが会場になるのですが、
イベント公式サイトで発表されている 駐車場マップ も下に載せておきます。
見て頂くとお分かりの通り、会場の全体に提携駐車場が点在していますので、主要道路のどこから現地入りしても駐車場は探しやすいかと思います。
次項にオススメの駐車券サービスの情報 も記載しときます♪
70の店舗にてお買い物すると、その額に応じて
加盟している駐車場で使える 無料の駐車券 がもらえます!
詳しくは、下記にて確認をしてみて下さい。
TEL:018-866-6676
そして、当日の現地周辺の交通規制は以下のサイトから
PDF形式にて一般車両の一方通行規制などが確認できます。
★祭りのスケジュールやアクセスの情報ならこちらの記事も参考に!
→2015秋田竿燈祭りの日程・場所・アクセス方法まとめ!東北の夏祭りならこれでしょ!
<まとめ>
秋田竿燈祭り は大変歴史ある行事で、しっかりと意味のあるお祭りでした。
今年はじめて見る方も、地元にお住まいで歴史を深く意識せずに
観覧していた方もいらっしゃるでしょう。
これを機会に 秋田竿燈祭りの歴史 を振り返って新たな楽しみ方をも探してみるのもいいかもしれませんね^^
お車で参加される方は、事前に 駐車場や交通規制の情報 は確認されてから
お越しになった方が良いかと思います。
そして、商店街の駐車券サービスをご活用するのもお忘れなく!
今年の祭りはぜひ浴衣でいきましょう^^
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。