ここでは 新潟まつり花火大会の歴史、
そして 当日の駐車場情報と交通規制について、
情報をお届けしたいと思います。
<そもそも新潟まつりとは?>
新潟まつりの起源は、4つのお祭りから始まりました。
・ 住吉祭
・ 商工祭
・ 川開き
・ 開港記念祭
これら歴史のある4つのお祭りがひとつとなって、
昭和30年に第一回が開催されました。
この中でも歴史が一番古いのが「 住吉祭 」。
1726年(享保11年)初めての「 住吉行列 」が行われたのが由来と言われています。
その後、1886年(明治19年)に初代の萬代橋が架設され、
それを祈念して「 橋祭 り」が行われ、
その2年後の1888年(明治21年)に、
萬代橋下流の中州で、この橋祭りにあわせて、
初めて「花火」が打ち上げられました。
これが、現在の「 花火大会 」の起こりです。
しかし、1893年(明治26年)には、
一度、花火の打ち上げが取りやめになり、
その後、1908年(明治41年)には、
新潟が2回にも渡り、 大火に見舞われるという不幸 がありました。
その2年後の1910年(明治43年)には、
大火の復興祈念のために、有志が集まって川開き協賛会が建ちあげられ、
改めて 「花火大会」が行われたのが「川開き」の起源 となりました。
その後も、「 商工祭 」と「 開港記念祭 」がはじまり、
じょじょにお祭りが増えていきます。
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昭和に入ってからは、 戦争でお祭りが中止 になったこともありましたが、
1946年(昭和21年)には、「川開き」が再開されることとなり、
その翌年には、「川開き」の際に 「花火の打ち上げ」も再開 されるようになりました。
そして、1955年(昭和30年)には、
とうとう 4つのお祭りがひとつ となって、
今の「新潟まつり」につながっていきました。
その後1964年(昭和39年)には新潟地震に見舞われますが、
その復興のために新たに加わった「民謡流し」は、
日本でも有数の規模となって今に至ります。
戦争や震災に見舞われながらも、
何度も復興を祈念して今に至っている・・・すごいお祭りですね。
「花火大会」は何度かその打ち上げ場所を移動しながら、
現在の信濃川湖畔に落ち着きましたが、
信濃川の川幅が十分でないため、
安全を考慮して、二尺玉以上の大玉花火は打ち上げることはできません。
<駐車場情報>
特設駐車場は用意されないので、
市内の有料駐車場を利用。
<交通規制>
例年、花火大会当日は、午後6時から9時半まで、
白山公園周辺などが立ち入り制限されます。
同時に、白山公園駐車場と市陸上競技駐車場の利用も制限されているので、
車で起こしの際には、事前にしっかりチェックしてからおでかけください。
昨年は、来場者数46万人!
当日はかなりの混雑になることが予想されるので、
できるだけ公共交通機関を利用して、
「 駐車場が見つからなくて、花火が見られなかった~! 」
なんてことのないようにしたいですね。
<問い合わせ>
新潟まつり実行委員会
025-290-4411
観光政策課内電話
025-226-2608
新潟まつり花火大会詳細 ← クリック
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