- 2015-9-26
- 冬の行事, 季節の行事・イベント
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クリスマスにケーキを食べる習慣は
世界各国にあります。
日本では、長い間クリスマスケーキは
生クリームたっぷりのデコレーションした
スポンジケーキが主流でした。
しかし最近では世界のクリスマスケーキが
日本国内でも楽しめるようになっています。
シュトーレン もその一つですが、
その歴史や由来については
あまり知られていないのでは?
シュトーレンについて調べてみました。
シュトーレンとは?
シュトーレンはドイツで生まれたお菓子。
ドイツ生まれのお菓子と言えば
バームクーヘンが有名です。
日本でも定番のドイツ菓子ですね。
シュトーレンの正しい名前は
シュトレン と呼ばれていますが、
日本では シュトーレン の方が定着してます。
このお菓子が生まれた歴史には
諸説あるようですが、1329年に
ナウムブルグ司教への贈り物として
クリスマスにお菓子を贈ったのが起源とか。
その後、長い歴史の中で少しずつ味や
カタチを変えながら進化をして、
現在のシュトーレンになったのです。
シュトーレンの意味は地下道や
坑道のことで、お菓子のカタチが
トンネルに似ている からこの名前が付いたと
伝わっています。
人気のシュトーレン
シュトーレンの食べ方
シュトーレンは ドライフルーツ や マジパン が
たっぷり入っています。
フワフワのケーキとは違って
かなりずっしりしているものです。
ドイツでは、もともとこのお菓子を
クリスマス前の期間中に
少しずつカットしながら食べています。
クリスマスの前の4週間 をかけて
少しずつ食べるので、
日持ちするように作られています。
常温でも保存はできるものですが、
冷蔵庫で保存して冷やして食べても
美味しくなります。
冷凍しておいて、食べる前に
半解凍の状態にしておくと
また違う美味しさになります。
クリームチーズ をつけたり、
生クリームを添えて 食べるのがおすすめです。
焼きたては一番美味しいので、
自宅で作ってみるのもイイですね。
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シュトーレンの保存方法
シュトーレンは もともと日持ちしやすく、
保存期間の長いお菓子 です。
ドイツに伝わる本格的なレシピで
シュトーレンを作ると、常温でも
二か月くらいは保存できます。
でも、そのためにはたっぷりと
砂糖を使用しているので、
甘さ控えめのお菓子に慣れている日本人には
少し甘すぎるのです。
そこで日本人の口に合うように
アレンジされているシュトーレンが多く、
そのために長く保存できないこともあります。
手作りする場合は、バターの量を
多くすると日持ちが短くなります。
室温にも関係する ことなので、
長く保存するためには、
冷蔵か冷凍で保存するようにしましょう。
食べる量だけスライスしながら保存 すれば
自宅で作ったものでも長期保存もOKです。
シュトーレンの作り方の参考動画
クリスマスケーキに少し変化が欲しいなぁと
思っている方は、ドイツのクリスマス菓子で
ヨーロッパ気分を演出してみてはいかがでしょう。
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