卒園式の父親・母親の服装マナーは？コサージュの色はどうする？

春は旅立ちの季節でもあります。
お子さんの 卒園、入学、卒業 などが
控えているご家庭では、その準備も
きっと幸せな時間になると思います。

おめでとうございます。

さて、お子さんの卒園式は
ご両親揃って出席されるケースも
多くなっていますので、
パパやママの服装のマナーも
事前にチェックしておきましょう。

お子さんの服装は制服の場合も含めて
父親、母親としての服装マナーは
押さえておきたいですよね。

この記事の目次

1 卒園式の主役はお子様
2 父親の服装
3 母親の服装
4 コサージュやアクセサリー

卒園式の主役はお子様

卒園式では、先生たちも
フォーマルな服装 です。

当然のことですが、
ご両親もきちんとフォーマルな装いで
出席するようにするのがマナーです。

しかしお祝いの場面だとしても
あまり目立ちすぎる服装は
保護者という立場上ではタブーです。

あくまでも卒園式の主役は
お子さんなので、お子さんたちの存在が
かすんでしまうような華美な服装は
控えるようにしましょう。

父親の服装

父親はダークなカラーの
スーツであれば特にフォーマルスーツでは
なくても大丈夫です。

お仕事でスーツを着る方は
シャツとネクタイの雰囲気を変えることで
卒園式でも違和感のないスーツに
演出することもできます。

ただ、ビジネススーツでも
きちんと クリーニング で仕上げて
プレスのきいた状態にすることは
マナーとして守りたいことです。

シャツやネクタイに少し光沢のある素材 を
選べば、シンプルなスーツでも映えます。

靴はきちんと磨かれた状態にすることも
必須だと思います。

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母親の服装

女性の場合は 洋装か和装のどちらでもOK です。
和装の場合は略礼装の訪問着や付け下げ、
もしくは無地がおすすめです。

小紋やお召しなどは本来は
普段着の着物なので卒園式のような場では
ふさわしくないと思われるかも知れません。

ただ、柄が控えめであり、
無地の羽織や道行 があれば
場違いな感じにはなりません。

和装の場合は着付けやヘアメイクなど が
自分ではできない方には忙しくて
大変かも知れませんが、
わざわざ洋服を購入しなくても
お持ちの和服を利用する機会としては
良いと思います。

ただ、あまりにも派手な色柄の着物は
目立ちすぎるのでシックで控えめな着物が
しっくりくるでしょう。

コサージュやアクセサリー

卒園式や卒業式には ブラックフォーマル を
着ていくのも問題ありません。

その時はコサージュやアクセサリー、
ブラウスなどでお祝いを演出します。

コサージュの色 はブラックフォーマルには
多少は明るい色でも大丈夫です。
ピンクやオレンジ、明るいブルーなど
地味になり過ぎないように。

カラーフォーマルの場合は
コサージュの色は洋服の色と
かけ離れない同色系にすると
品の良いイメージになります。

アクセサリーはジャラジャラしたものは
避けるのが良いです。