神宮外苑花火大会の歴史や由来は！駐車場情報や交通規制をまとめてみた

「 神宮外苑花火大会 」は、
「 隅田川花火大会 」「 東京湾大華火祭 」と並び、
東京三大花火大会 に挙げられる人気の高い花火大会です。
主催者が日刊スポーツ新聞社であるため、
正式名称は「 日刊スポーツ主催神宮外苑花火大会 」。
毎年8月に東京、明治神宮外苑で開催されています。

今年の開催 は、
8月11日（火）　19:30-20:30
＊小雨決行　荒天の折は8月12日（水）に延期

第1回目の開催は1980年（昭和55年）。
明治神宮鎮座60年記念として、
8月1日に神宮球場で初めて開催されました。
3,000発の花火が、
球場のバックスクリーン横から打ち上げられ、
また、ナイアガラの滝は110mもの大仕掛けで、
集まった観衆を虜（とりこ）にしました。

それ以後、毎年の恒例となり、
花火の打ち上げ会場である「 神宮球場 」をはじめ、
「 神宮外苑軟式球場 」「 秩父宮ラグビー場 」
「 神宮外苑絵画館前 」の4会場が、
花火鑑賞場所として設けられました。
会場によっては、大型スクリーンでの同時中継を行い、
どの会場も大賑わいになります。

4会場の来場数は、毎年延べ15万人にも達する 人気ですが、
神宮外苑周辺での、花火鑑賞可能な建物や公園などを含めると、
その数なんと！100万人前後に達する と言われています。

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それぞれの会場では、花火打ち上げ前に、
趣向を凝らした 特別なイベント が行われることが、
その人気を博している大きな理由のひとつでもあります。

毎年、大物アーチストたちがゲスト出演し、
ライブパフォーマンス が行われたり、
日本の古典芸能 が披露されたりと、
それらを目当てに集まる観客もたくさんいます。

打ち上げ会場の神宮球場では、
花火の打ち上げ終了後にスペシャルステージ が用意され、
その様子は、各会場でも大型スクリーンで上映されます。
ここでは、 事前に知らされていないスペシャルゲストが出演 するなど、
毎年サプライズが楽しみです。

第32回目の2011年の夏 。

この年は3月11日の「 東日本大震災 」で、
日本各地のお祭りや花火大会などが、
延期や自粛された年でもありました。
しかし、神宮外苑花火大会は、
「 日本を元気にする花火 」とスローガンを掲げ開催を決定。
入場料収益の一部を、
被災地への義援金として寄付 することにしました。
震災や原発事故で東京都内に避難していた、
福島県南相馬市の子供たち40人が招待され、
4つすべての会場では、節電対策のために、
電源車による自家発電で電気がまかなわれました。

それ以来、
昨年の2014年までの4年間は、
「 日刊スポーツ主催東日本大震災復興チャリティー神宮外苑花火大会 」
と改名され、被災地へのチャリティーとして開催されました。

今年2015年には、
「日刊スポーツ主催神宮外苑花火大会」と、
タイトルは元に戻りました。

＜交通規制と駐車場＞

当日は、お昼過ぎから花火大会全終了1時間後まで、
それぞれの会場周辺エリアで交通規制 が行われます。
原則として、車両通行止めになります。
100万人からの来場者数が見込まれるため、
当然のことながら、
最寄駅は想像以上の混雑 になります。

周辺駐車場では交通規制のために、
一定時間車の入出庫ができなくなるところもあります。
交通の便がよい都会での花火大会なので、
是非とも、 公共交通機関をご利用されることをおススメ します。

ナイター気分で球場へレッツ・ゴーっ！
今年は追加会場も含めて6つの会場での開催！
各々の会場では、それぞれのイベントも楽しみですね。
アーチストたちの夢の競演で熱くなる のもいいですね。
また、 日本古来の芸能を楽しむのも古風 でいいかな！
仲間たちと大勢で出かけて、 ワイワイ楽しむ のもいいでしょう。
いずれにしても、約10,000発の花火は、
東京の夜を一段と盛り上げてくれるばず♪
この日は、ちょっとだけ仕事を早めに切り上げて、
ライブ＆花火を楽しんじゃいましょう♪