俳句の季語で使われる「処暑」とはいつの事?おすすめの食べ物はこれ!

夏も真っ盛り・・・!
いつまでこんな暑さが続くのかなぁ
なんてついつい思っちゃいますよね。
そんなとき使われるのがこの言葉。
処暑 」。
でも、この言葉、あまり会話の中では聞きませんよね。
手紙や暑中見舞いのハガキ、また俳句などの「季語 」として、
使われる言葉のようです。

<処暑ってなんて読むの?どんな意味?>

しょしょ 」と読みます。
処暑とは「 二十四節気 」のひとつです。
「二十四節気」とは、
中国から伝わった陰暦の季節区分 のことで、
1年を各15日ずつ24に区分したもの です。
太陽暦による月単位の季節のズレを、
補正するために取り入れられました。
もともと中国から伝わったため、
日本の気候とは多少違うところもありますが、
立春 春分 立秋 秋分 夏至 冬至 など、
日本の風習の中にも取り入れられています。

「処暑」は8月23日ごろから、
「白露」(はくろ)の9月6日ごろまで
を指しており、
暑さがひと段落して、
日差しも落ち着き、 過ごしやすくなりはじめる頃
とされています。
とは言っても、
8月下旬はまだまだ残暑厳しいころじゃ?
と感じるかと思います。
中国が内陸性気候なのに対して、
日本は海洋性なので、
気温に関しては、ソコで多少のズレが生じてしまいます。

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<処暑の時期のおススメの食べ物は?>

夏はどうしても暑さのために食欲が減退し、
夏バテに・・・なんてことがありますよね。
冷たいモノやさっぱりしたモノばかり摂りがちで、
毎食ソーメンなんてことになってしまいます。
暑い中十分な栄養が取れず、
体力もエネルギーも不足がち。
そんな時に食べるとよい とされるのが、
やはりその時期の「 旬の食べ物 」。
旬のモノは手に入りやすく、栄養価も高いときなので、
どこをとっても理にかなった食材ということです。
中でもこの時期におススメなのが、
「サンマ」(秋刀魚)♪

samma

サンマにはたくさんの栄養 が含まれています。
例えば・・・
必須アミノ酸をバランスよく含んだ 良質のたんぱく質 鉄分
ビタミンA カルシウム
そのカルシウムの吸収を助ける ビタミンD など、
本当に多くの栄養素がたくさん詰まった食材です。
近年サプリメントでも好評な、
不飽和脂肪酸の DHA EPA なども摂ることができます。
また、焼いたサンマに付きものの「 大根おろし 」は、
焼き魚のこげた部分に含まれるとされる、
発ガン物質を分解する酵素 が含まれており、
また 消化を助ける成分(ジアスターゼ) も同時に摂れるので、
このコンビは最強 とも言えるでしょう。

さんまは通販もできます♪

aki

また、新米や果物・野菜など、
秋に向けて収穫が盛んになるこの時期は、
サンマの他にも 旬のモノを摂り入れやすい季節 になってきます。
「食欲の秋」に移行する、
ちょうど入口に当たるのが、
この「処暑」の時期と言えるでしょう。

処暑のころの風情ある京都 ↓↓

処暑のお見舞いハガキを出してみよう!
いかがでしたか?
普段あまり使うことのないこの言葉ですが、
たった2文字のこの言葉にも、
多くの意味が含まれている
ことがわかりますね。
最近は、メールなどでのコミュニケーションばかりで、
暑中見舞いなどのお便りをする機会がどんどんと減っていますよね。
そんな中、
「処暑の折から」
「処暑の候」

など、日本らしい季節の言葉を使って、
ちょっと お洒落なお見舞いハガキ でも出してみませんか?

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