政府が観光立国をアピールしている成果もあり、
今や海外からの観光客が日本各地に溢れています。
京都は、世界でもトップクラスの
人気の観光地 ですが、
京都の中でも海 外の観光客に大人気 なのが、
伏見稲荷大社です。
世界有数の人気スポット の
伏見稲荷大社の見どころをご紹介しましょう。
伏見稲荷大社の歴史
お稲荷さんと呼ばれる神社は、
日本各地にあります。
全国には30,000社 を超えるほど
身近で親しみのあるお稲荷さんですが、
その 総本宮 になるのが、
伏見稲荷大社なのです。
現在は、お稲荷さんと言えば
商売繁昌のご利益が有名ですが、
伏見稲荷から始まった稲荷信仰のご利益は、
商売繁昌の他にも、五穀豊穣、家内安全、
所願成就と、衣食住に関わる
全てのことにご利益がある と言われています。
稲荷大神様が、伏見の山に鎮座されたのが
奈良時代の 711年 ということですから、
それから 1300年 という年月が流れています。
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伏見稲荷の千本鳥居
伏見稲荷大社と言えば、
朱色の鳥居が並ぶ 千本鳥居 が有名です。
日本人には、神聖な景観を感じる場所です。
外国の方には、鳥居の美しさと、
鳥居を奉納した人の氏名が書かれているので、
その 文字にも魅力を感じる そうです。
海外の方には、私たちが使っている漢字が
アートの感覚 で鑑賞する対象になるので、
寺社仏閣 としてだけではなく、
アートとして観光スポット になっているのです。
鳥居の奉納
千本鳥居は、信者さんたちが
奉納したものです。
奉納は、社務所で受け付けています。
鳥居の大きさと、場所によって
初穂料が違います。
参考までに、
初穂料の一覧です。
5号 175,000円
6号 383,000円～
7号 482,000円～
8号 708,000円～
9号 826,000円～
10号 1,302,000円～
なかなかの金額ですが、
個人で奉納される方も企業法人で奉納される方もいます。
ミニチュアの鳥居に名前を書いて
絵馬のように願掛けできる「 ミニ鳥居 」なら
800円 なので、参拝の記念に良いですよ。
伏見稲荷大社の見どころ
伏見稲荷大社は、とても広大な面積があります。
甲子園球場の約22倍もの広さがある ので、
ゆっくいと境内を散策すると、
見どころはつきません。
ズラッと並ぶ千本鳥居を
トンネルのように歩くのも良いですね。
奥社の傍にある「おもかる石 」は、
伏見稲荷大社の パワースポット です。
石を持ち上げて軽く感じると
願いが叶う、重く感じると叶わないということを
教えてくれる 不思議な石 です。
叶わないことで落ち込むのではなく、
無駄な努力にならないように
知恵と工夫をした方が良いという教えだと思って
挑戦してみましょう。
伏見稲荷大社のアクセス
【電車】
JR奈良線 稲荷駅からすぐ
京都駅からは徒歩5分
京阪本線 伏見稲荷駅下車 東へ徒歩5分
【自動車】
名神高速道路 京都南インターから約20分
阪神高速道路 上鳥羽出口から約10分
駐車場はありますが、常に混雑しているので、
満車のこともあります。
できるだけ、公共交通機関を利用することを
おすすめします。
京都市伏見区深草藪之内町68番地
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