- 2015-9-19
- 冬の行事, 季節の行事・イベント
- コメント:1件
クリスマスになると、チキン骨付きチキンや
丸ごとローストチキン豪華に並べて
食べるのが一般的になっています。
フライドチキンのお店でも、
クリスマスに予約を大々的に受け付けますね。
日本では一般的になっていますが、
これってホントに正しいの?
海外の人から見るとどうなのでしょうか。
日本のクリスマスはもしかしたら
本来の意味とはかけ離れてしまっているかも。
調べてみましたので興味のある方は
ぜひ今後の参考にしてください。
クリスマスとチキン料理の関係
クリスマスにローストチキンを代表とする
鳥料理を食べるのは、 もともと七面鳥 を
欧米人が感謝祭やクリスマスに
食べていたことから伝わっています。
アメリカとカナダでは感謝祭のことを
Turkey Day(七面鳥の日) と呼ぶので
七面鳥を食べるのはクリスマスよりも
むしろ感謝祭の方がメインなのです。
感謝祭に七面鳥を食べる習慣 が
始まったことの由来は、諸説ありますが
宗教的な意味で生贄として捧げられた説が
有力なのではないかと言われています。
他にも特別な日に七面鳥を食べることが
クリスマスや感謝祭という
家族が集まる日に食べる料理として
根付いたという説もあります。
感謝祭はアメリカでは11月の第4木曜日 、
カナダでは10月の第2月曜日 です。
祝日になる感謝祭やクリスマス は
家族みんなで集まる日本のお正月や
お盆のような感じなのでしょう。
クリスマスにも感謝祭と同じような
献立を食べる家庭も多いようです。
それが日本にはクリスマスにはチキンと
伝わってきたと想像できます。
Sponsord Link
日本のクリスマスチキンの始まり
アメリカ人から見ると、クリスマスに
キチンを食べるのはとても不思議な光景です。
その始まりはなんなのか、調べてみると
お馴染みのあの企業が関係していました。
日本でフライドチキンを広めたといえば
ケンタッキーフライドチキンですよね。
ケンタッキーフライドチキンが
日本の上陸したのは1970年です。
それ以前にはクリスマスにチキンを食べる
習慣はなかったそうなんです。
ただ、欧米の生活に憧れの強かった当時、
アメリカの映画やドラマの中で、
クリスマスや感謝祭に丸ごとの七面鳥を
食卓に並べる のを見て、憧れていたのでしょう。
しかし日本では七面鳥は簡単には
手に入るものではありません。
そこに目をつけたのがケンタッキーの
営業戦略 だったわけです。
ケンタッキーでクリスマスを祝おうと
大々的にアピール をしたことで、
クリスマスにフライドチキンを
食べることが広まっていきます。
そこからローストチキンなど
幅広いチキン料理を食べるようになり、
それが今でも続いているというわけです。
ケンタッキーフライドチキンの戦略は
お見事だった と思います。
日本のクリスマスを楽しもう
欧米の人から見れば色々な不思議がある
日本のクリスマスでしょう。
この数年盛り上がっている
ハロウィンも日本では本来の意味なんて
全く知らなくても楽しんでいます。
ローストチキンでも七面鳥 でも
日本のオリジナルのクリスマスを
自由に楽しめば良いのではないでしょうか。
冷凍も♪
★こちらの記事もどうぞ
【人気1位】ローストビーフのフライパンで作れるレシピを紹介!アルミホイルで簡単に★
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。